コロナの影響により移動が制限されているので家に居ながら少しずつだが僕が使っているカメラの紹介をしたいと思う。僕は以前まで富士フィルムのXシリーズをはじめ、ニコンのレフ機やソニーのαシリーズも併用しながら写真を撮っていたが、現在はデジタルカメラは持っていなくてフィルムカメラのみになっている。今日紹介するのは「ジャーニーコニカ」ことKonicaの C35 flash matic というカメラだ。


このカメラの特徴は軽くてよく写るという点だ。レンズにHexanonの38mm F2.8 を搭載しているので描写は抜群。本体サイズのコンパクトさと、大衆機である事を考えると納得の写りだと思う。レンジファインダーなのでピントは二重像で合わせ、あとはシャッターを押すだけでプログラムAEにより撮影が可能なお手軽カメラになっている。注意する点は本来使用する水銀電池(1.3V)の販売がなく現在のLR44(1.5V)を使用するため若干露出がアンダーに写ることと、もう一つは周辺光量落ちがあること。周辺光量は好みの問題なので気にならない人は問題にならないし、露出のアンダーはフィルムのISO感度を低めに設定して撮影すれば対応できるのでこちらも問題なし。(僕はISO400のフィルムをISO320で使用している)ネガフィルムは多少の露出のズレは大丈夫だけどポジフィルムを使用する場合は少し心配なところだが、手軽でスナップには最適な名機なのでこれからフィルムを手軽に始めたい方にお勧めできる。
フィルム:富士フィルム SUPERIA PREMIUM 400





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